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2006年12月15日 (金)

お薦めの本紹介!

お薦めの本です。


●『自己牢獄を超えて——仏教心理学入門』
キャロライン・ブレイジャー 著 / 藤田一照 訳

藤田一照さんの翻訳です。

以下,コスモスライブラリーのウェブからの引用です。

デイビッド・ブレイジャー著『禅セラピー——仏教から心理療法への道』(大澤美枝子+ 木田満里代訳 コスモス・ライブラリー 2 0 0 4 ) 、『フィーリング・ブッダ——仏教への序章』(藤田一照訳 四季社2004)に続く、西洋心理学の伝統と仏教の伝統の統合をめざす現代的仏教心理学シリーズ第三弾。
著者のキャロライン・ブレイジャーは、1955年、英国生まれ。独自の仏教心理学に基づくセラピストやカウンセラー養成コースの中心的指導者として夫のデイビッド氏と共にセラピスト兼仏教修行者として活躍中。
「自己」は防衛のための「砦」に他ならない。それが「牢獄」となってわれわれの人生をさまざまに制限している。仏教の基本教義である五蘊や縁起を「自己=牢獄」の生成プロセスとして詳細にとらえなおし、そこから脱していかに世界や他者に向かって開かれた生き方へと転換していくかを示す。理論篇と実践篇からなる、待望の仏教心理学の体系的教科書。



東西を超えた智慧と実践へのインスピレーションに溢れた一冊

『仏教は東洋の偉大な「心の科学」である。あらゆる宗教の中で、仏教ほど精緻に心を分析しつくしたものはない。けれどもその本質はこれまで難解な宗教概念に覆われ、あたかも「分からない」「使えない」ことがむしろ深遠であるかのように扱われてきた。しかし西洋の心理学から仏教に光を当てた本書を読むとき、四聖諦、五薀といった、あの抹香臭い仏教語が、私たちの心を照らし、苦悩の原因を探り、具体的な行動へと導くための、明快な道しるべになっていることに驚かされるだろう。心理学を学ぶ人にとっては仏教という至高の智慧へのよき入門書だ。仏教者にとっては、現代の心の闇、世界の具体的問題へと仏教をひらく、「参加する仏教」への大きなきっかけとなるはずだ。そして一般人のあなたは、仏教と心理学を同時に学び、そして生きる力と指針を得るという、希有な体験を得ることだろう。東西を超えた智慧と実践へのインスピレーションに溢れた、現代を生きる一冊だ。』

東京工業大学大学院 助教授 上田 紀行



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