〈ヴェーダナーが生起する〉
(マッジーマ・ニカーヤ) ヴェーダナー(受)には次のような六つの種類がある。眼の接触から生まれるヴェーダナー,耳の接触から生まれてくるヴェーダーナー,鼻の接触から生まれてくるヴェーダーナー,舌の接触から生まれてくるヴェーダーナー,身体の接触から生まれてくるヴェーダナー,心の接触から生まれてくるヴェーダナー。接触が起こるとともにヴェーダナーが生起する。接触の抑制とともにヴェーダナーの抑制が生起する。ヴェーダナーの抑制にいたる道とは他でもないこの八正道である。(『マッジーマ・ニカーヤ』9.42) |
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