噛み合わせと坐禅。
先月初め,たまたまつけたTV番組で見た噛み合わせを良くする「ベロまわし体操」。
噛み合わせというか,口を大きく開けるたびにガクガクなる顎を何とかしたくて,早速,毎日,無理のない程度に(=気が向いたら)やってみている。
最初は,後ろ首やらの筋肉痛やらで少々こまったけれど,顎のガクガクは大分解消されてるように感じる。
それでもって,坐禅もしやすくなった感じがする!
これまでは,坐っているときの姿勢が自ずと調整される(「坐相を定める」のでなくて「坐相が定まる」,「覚触する」のではなく「覚触が起こる」)坐り方を求めて,あれこれ試したりしたけれど,今回はイケている気がする…。
奥歯と奥歯が噛み合ってるこの感じは,ちょっと経験したことのない心地よさ。
奥歯と奥歯が自然に合うと,舌も上顎にピタッとくるし,作為的に噛み締めているのではないので,顎が微妙に動く自由度もある。
その顎が微妙な動きが,首から下の筋肉に伝わって(?),姿勢が自然に調整されるように感じる。
おもしろいことに,奥歯と奥歯が自然に合っていると,法界定印の親指と親指の接触もキープされる(というか,眠くなったり気が緩んでだりして,パカッと開いたりしない)。
当たり前といえば当たり前なんだろうけど,カラダってほんと不思議~,カラダってエライ!
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